2025.11.03
ろう実況者(デフアスリート)・早瀬憲太郎さん『2022年手話実況との出会い』
今回は、ろう実況者の早瀬憲太郎さんです。
早瀬さんは、自身も耳が聞こえない自転車競技のデフアスリートで、手話でのスポーツ実況に取組んでいます。
転機の年…一時は引退も…“手話実況”でスポーツの魅力を再認識
(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機となった年を教えてください。」
(ろう実況者 早瀬憲太郎さん)
「はい。『2022年、手話実況との出会い』です。」
12年ぶりに香川県に新知事が誕生した2022年
岡山城が令和の大改修を終え、リニューアルオープンしました。
(篠田吉央アナウンサー)
「早瀬さんは、もともとアスリートですよね。」
(ろう実況者 早瀬憲太郎さん)
「はいそうです。今までデフリンピックの日本代表として3大会連続で出場していました。ブラジル大会の時、結果があまりよくなかったということもあり、引退を少し考えていました。たまたま岡山放送から手話実況をしたらどうかというお話をいただきました。今までそういうことを考えたこともありませんでした。突然の話に戸惑いましたが、挑戦したいと思い、それが私の転機です。今までスポーツは見るのではなく、実際にやることが多かったです。手話実況の話をいただきまして、実際にやってみて、今までやったことがない伝えるという、“スポーツを伝える”という面白さがありました。また、選手の背景とか、勝利に向かっての話とか、スポーツの参加ではなくて、その裏側の背景なども楽しめることがわかりました。今までにない感動を味わいました。スポーツは本当に楽しいです。その楽しさを知りました。」

きこえる・きこえないに関わらずみんなが楽しめる手話実況!
(篠田吉央アナウンサー)
「手話実況の魅力は何ですか。」
(ろう実況者 早瀬憲太郎さん)
「手話実況を始めてスポーツの魅力を知る事ができました。もう一度、アスリートとして頑張ってみようという気持ちになりました。ろう者だけが楽しむのではなく、全ての人達に楽しんでいただけるような実況ができればいい。そういう広まりを願っています。」

