2025.09.22
大倉工業・福田英司代表取締役社長『2004年新しい扉を開けた年』
今回は「大倉工業」代表取締役社長、福田英司さんです。
大倉工業は、丸亀市に本社を置く包装用や光学用のフィルム、建築資材などを製造する加工メーカーです。
転機の年…故郷香川を離れ九州へ赴任
(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機となった年を教えてください。」
(大倉工業 福田英司代表取締役社長)
「はい。2004年、新しい扉を開けた年です。」
福沢諭吉の1万円札など新紙幣が発行された2004年。
岡山では現在の県立図書館がオープンしました。
(篠田吉央アナウンサー)
「新しい扉を開けたということなんですけれども、どのような扉を開けたんでしょうか。」
(大倉工業 福田英司代表取締役社長)
「私は香川県に生まれて、香川県で育って、香川県の大倉工業に就職した。最初10年間ぐらいは管理部門で仕事をしていました。今まで外へ出たことはなかったんですね。思い切って新しい扉を開けて外の世界を見てみたいと。そんなことで2004年、熊本にある九州オークラに赴任いたしました。九州オークラ発足の年でもあったので、きちっとした形で事業展開していくための仕組みづくり。これのお手伝いをしていこうということで行きました。」

九州オークラ社長に就任 全従業員の思いを一つに”前へ”
(篠田吉央アナウンサー)
「なかなか最初は大変だったんじゃないんですか。」
(大倉工業 福田英司代表取締役社長)
「そうですね。分社当時というのは各部門、部門で思いがばらばらに分散していたという雰囲気があるんですね。実は37歳のときに、当時の大倉工業本社の社長から『福田、お前が今度社長をやってみろ。』ということでですね。『いや…これはみんなの思いを一つにまとめ上げていかんといかんな』という気持ちがすごく強くなりましたね。当時の業務課長さんが大きなパネルを用意してくれましてね。そこに寄せ書きをしようというアイデアをくれまして、私がその真ん中にもうみんな前へ向いていこうということで、『前へ』という言葉を書きました。で、その周りに全従業員の方が自分の好きな言葉。この会社に寄せる思い。こんなものを寄せ書きをしてくれましたね。全従業員書いてくれまして、もう本当にうれしかったですね。もう一回、その初心を思い出すという意味で、社長室の方に今置いてあります。」
(篠田吉央アナウンサー)
「やっぱりご自身の転機となった時の思いが詰まったものが、今もつながってコネクトしているわけなんですね。」
(大倉工業 福田英司代表取締役社長)
「そうですね。」

