岡山県を代表する秋の味覚の１つ、ニューピオーネの収穫が津山市で始まりました。

太陽の光をたっぷりと浴びて育ったニューピオーネです。大粒の種なしでまろやかな甘みが特徴です。津山市では北部の横野地区や加茂地区を中心に現在３８軒の農家が約７ヘクタールで栽培しています。

このうち鎌徳康二さんの畑でも日の出前から収穫が始まり、鎌徳さんと妻のあけみさんが１房１房、丁寧に摘み取っていきました。２０２０年は長梅雨の影響が心配されましたが、８月に入り日照時間が増え、お盆の頃から夜間の気温が下がってきたことから実の色づきや糖度など生育が安定してきました。

収穫は９月中旬まで続き、ＪＡを通じて岡山市や大阪などの市場に出荷します。