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古い町家改装 新たな宿泊施設オープン 観光拠点となる城下町津山活性化に期待【岡山・津山市】

2020.07.15

古い町家改装 新たな宿泊施設オープン 観光拠点となる城下町津山活性化に期待【岡山・津山市】

江戸時代の町家が残る津山市の城東地区に7月17日、新たな宿泊施設がオープンします。観光の拠点にと行政と民間が連携して古い町家を改装したもので7月15日、地元の人たちにお披露目されました。

津山市東部の城東地区。江戸中期から昭和初期にかけての建物が数多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。
お披露目されたのは7月17日、オープンする江戸末期の町家を改装した3棟の宿泊施設です。いずれも木造2階建てで梁や欄間などは当時のまま残されています。
1棟ごとを貸し出すシステムで、建物の大きさに合わせて6人から11人まで利用できます。建物はすべて津山市が所有し約1億9000万円かけ改装しました。運営は、兵庫県のホテルニューアワジグループが行います。

城東地区など旧出雲街道沿いには約1.2キロに渡り180棟近い町家などが残っていて観光拠点となる宿泊施設のオープンで城下町津山のさらなる活性化が期待されます。