2024.07.29
中国精油・樋口克彦代表取締役社長『2009年営業から管理へ』
今回は「中国精油」の樋口社長です。
中国精油は、石油製品や石油化学製品の製造販売や、環境保全に関する事業などを幅広く展開しています。
転機の年…2009年『営業部門』から全く経験のなかった『管理部門』へ異動
(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機となった年を教えてください。」
(中国精油 樋口克彦代表取締役社長)
「はい。2009年、営業から管理へです。」
2009年は、岡山市が政令指定都市に移行した年。 第26回 全国都市緑化おかやまフェアが開催されました。
(篠田吉央アナウンサー)
「“営業から管理へ”ということは、これは営業部門から管理部門に担当が変わったということなんですか。」
(中国精油 樋口克彦代表取締役社長)
「そうですね。それまで長い間東京支店で営業の仕事をしていたんですけども、『これから本社へ戻って、管理の仕事を』という辞令が出まして、東京から岡山へ戻ってきた年ですね。」
(篠田吉央アナウンサー)
「まさに、社内において“コネクター”となっていくための人事であったとは思うんですけれども、そこでの“学び”ってどんなことがあったんですか。」
(中国精油 樋口克彦代表取締役社長)
「総務、経理という仕事を全くやったことがなかったので、最初はもう何からやればいいのか…というところもあったんですけども、勉強もし、社内の人たちといろいろ連絡を取りながら、『これはどうなんだ』というような話をしていきました。」
管理部門での経験が社長業の助けに
(篠田吉央アナウンサー)
「管理部門に行って、いろんな部署と付き合うときにどんなことを心がけて、付き合っていったんですか。」
(中国精油 樋口克彦代表取締役社長)
「実際にどういう仕事をしてるのかを理解しないと、人間性もわかりづらい面がありますので、いろんな人たちと話を結構していきました。」
(篠田吉央アナウンサー)
「今、経営の舵取りをする“社長”になられてるわけなんですけど、その上でこの管理部門への担当替えというのは、大きな学びになったんじゃないんですか。」
(中国精油 樋口克彦代表取締役社長)
「いろんな部署があるんですけども、そこで何をやっているのか、詳しくは分かっていなかったので、それをこの管理部門に来ることによって、大体の仕事内容が理解できた。それが今の社長業にも結びついていて非常に助けになっている。助かったなと思っています。」