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岡山放送

2023.10.30

住民「原因の究明を」水道水から有機フッ素化合物の吉備中央町、11月末に”飲み水”提供再開へ【岡山】

岡山県吉備中央町の浄水場の水から有害な有機フッ素化合物が検出された問題で、町は飲み水としての水道水の提供を11月末に再開させると発表しました。

(吉備中央町 山本雅則町長)
「対応が大変遅れたことに対し、申し訳なく責任を強く感じている」

山本町長ら3人が10月30日に会見し発表したものです。

町は問題のあった円城浄水場の水源をこれまでの河平ダムから、上流の日山ダムに変えていて、今後、浄水場でろ過する砂や活性炭の入れ替え作業を行うことにしています。

その上で、飲料水として利用できる水の供給は11月末に再開させると明らかにしました。

また、日山ダムの水は農業用水として使われているため、町は影響を受けている522世帯への安定供給が難しいとして、町内の別のエリアに供給されている水を引き込むことも決めました。今後、長さ3.5キロの配管工事が必要となります。

(住民は…)
「水が解決しても私の気持ちは変わらず。原因の追求・究明は続けてほしい。これで収束という方向に町全体がなっていってほしくないという思いが大きい」

町は11月2日に復旧の状況や今後の方針について住民に理解を求める説明会を開くことにしています。