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”旅する和菓子”新型コロナ受け3府県の店連携 旅した気分も味わって【香川・丸亀市】

2020.06.13

”旅する和菓子”新型コロナ受け3府県の店連携 旅した気分も味わって【香川・丸亀市】

タイトルは「旅する和菓子」。全国各地の和菓子を味わって“旅気分”を 楽しんでもらおうと、丸亀市の老舗が和菓子の詰め合わせの販売を始めました。

丸亀城のおひざ元で創業100年を迎えた老舗和菓子店、宝月堂。6月、新しい商品が仲間入りしました。それは「旅する和菓子」。広島・大阪・三重の3つの店とタッグを組みました。
新進気鋭の大阪の人気店、あん庵。色鮮やかなハート形のもなかに、イチジクやミックスジュースのあんこが入っています。宝月堂は、香川特産の和三盆のやさしい口どけと、瀬戸内レモンのさわやかさが特徴の干菓子。さらに、ハチミツを使ったまんじゅうや、サブレといった各店の自慢の逸品をセットにして販売します。
(宝月堂 桑田桃子取締役)
「旅行を楽しむようにお菓子を楽しんでほしい。普段は人間が旅するが、お菓子が私たちのもとに」
新型コロナウイルスで行事に関わる注文を始め旅行や出張の手土産が減り、減少した売り上げをカバーしようと、全国の有名和菓子店が連携しました。お互いの人気商品を送り合い4店で1つのセット商品を販売します。
(宝月堂 桑田桃子取締役)
「メジャーな都市ばかりではないので、お菓子の都市にも行ってもらえたら」
本来は地元でしか購入できない商品ばかり…。
県境を越えて助け合いの輪を広げようと広島から始まったアイデア商品、香川の宝月堂が参加するのは第4弾で、値段は2385円、6月末までの限定販売となります。