OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
”はなよめ”の収穫始まる 小ぶりでほんのり赤い極早生品種【岡山・倉敷市】

2020.06.13

”はなよめ”の収穫始まる 小ぶりでほんのり赤い極早生品種【岡山・倉敷市】

露地で栽培される岡山県産のモモで最も早く市場に出回る「はなよめ」の収穫作業が倉敷市で始まりました。

たわわに実ったモモは極早生品種の「はなよめ」です。小ぶりでほんのり赤みがかっているのが特徴で白桃などに比べ出荷時期が2カ月ほど早く、岡山県産の露地栽培のモモで最も早く市場に出回ります。
倉敷市浅原の桃畑ではけさ「はなよめ」の収穫作業が行われ、農家の人がていねいに実を摘み取っていました。
2020年は花が咲いた後低い温度が続き、実の太り具合がやや遅れていたものの、その後は順調に育ち例年並みの出来だということです。
(桃生産農家 室山翔太郎さん)
「これまで手をかけてきた桃がついにできた、いいものが出来たとの思いで作業している。(浅原の桃は)最初から最後までおいしい桃ができるよう頑張っている。そこが他の産地との違い。」
「はなよめ」の収穫作業は6月22日頃まで続き、県内をはじめ大阪や福山の市場に向け出荷されるということです。