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岡山市で発生の「放課後児童クラブ」待機児童 子供たちが過ごせる広さ、支援員の確保…解決策は【岡山】
岡山放送

2023.08.28

岡山市で発生の「放課後児童クラブ」待機児童 子供たちが過ごせる広さ、支援員の確保…解決策は【岡山】

岡山市で4人に1人の小学生が利用し、年々ニーズが高まる放課後児童クラブですが、施設の拡充が追いついていない現状があります。待機児童解消に向けた市の取り組みを取材しました。

夏休み中の元気な子供たちの声が聞こえます。岡山市立古都小学校児童クラブでは、1年生から6年生までの68人が利用していて、常勤の支援員とアルバイトの約30人が交代で、児童を見守っています。

2022年度までは、学校の敷地内にある児童クラブ専用の建物で2つの部屋に定員53人が通っていました。しかし23年に入って利用希望者が増え、18人の待機児童が発生しました。

(岡山市立古都小学校児童クラブ 谷本佐代子主任支援員)
「一番は施設の広さ、子供たちがゆったり過ごせる広さが確保しにくくなった。その次に、支援員の確保が必要になってきた」

放課後児童クラブの対象年齢は2015年に10歳未満までから全学年に引き上げられ、その影響などで岡山市に95ある児童クラブでは、待機児童が増加。児童全体に対する利用率もこの8年で11・2ポイント増加していて、24年度の申し込みは1万人を突破する見込みです。

(岡山市地域子育て支援課 寺岡洋平課長補佐)
「利用を希望しても利用ができない児童がいる状況は大変申し訳ない。現在岡山市も待機児童の解消は最重要課題ととらえて、クラブごとに対策を検討し、教育委員会、学校の協力を得ながら、学校施設の活用など施設の整備を進めている」

(竹下美保記者)
「児童クラブの待機児童を解消しようと、こちらでは今年度(2023年度)から小学校の図工室を利用しています」

まず、市が活用するのは小学校の空き教室。図工室などの特別教室を児童クラブで活用できるよう市と教育委員会が連携し、さらに新しい専用施設の建設も進めています。

一方で、施設の拡充に伴い、必要な支援員の数が増えるため、子供たちを安全に見守るためにも支援員の確保が急務となっています。

(岡山市立古都小学校児童クラブ 谷本佐代子主任支援員)
「1人の先生が用事で動くことも多々あるので、それでもきちんと児童の見守りができるのが、安全な見守り。少し余裕のある支援配置ができればと思っている」

岡山市の子育て支援で新たに課題が浮き彫りとなった放課後児童クラブの待機児童。積極的な対策が求められています。