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2020.06.09

力を合わせてカッター漕ぎ!海事研修に異変…新型コロナの影響で多くの学校が中止に【岡山・玉野市】

感染拡大の影響は小中学校の恒例行事にも及んでいます。海の上に子供の声が響く岡山県内ではおなじみの海事研修ですが、2020年は異変が起きていました。

全員で息を合わせて1つのカッターを漕ぐ。みんなで協力することの大切さを学ぶ貴重な機会です。
玉野市の渋川海水浴場で行われる海事研修は、岡山県で毎年おなじみの光景ですが…実はこれ、過去の映像。2020年は事情が大きく違っていました。
(案内する様子)
「本来なら4月に(カッターが)海岸に出て、4月中旬頃からカッター研修が始まるところなんですが…」
シートを被っているのは5艇のカッターです。海事研修を行う県渋川青年の家は感染拡大を防ぐため5月いっぱいまで休業し6月17日から研修を再開する予定です。2020年で74年の歴史を持つという海事研修には毎年約1万8000人の小・中学生が参加します。
2020年も327校が参加する予定でしたがこのうち175校がすでに中止を決定。ほかの学校も研修の時間を短縮したり新たに中止を決めるところも出てくるとみられます。
(岡山県渋川青年の家 大倉太 指導課長)
「過去と比較しても初めてのこと。子供たちの声が聞こえず寂しい思いをしていますが、早く状況が収束して海事研修できるようになればいいなと思ってます」
屋内でもなく、十分な広さがある場所なのに…
シートを被ったカッターも子供たちの声が戻る日を静かに待っています。

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