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災害公営住宅抽選漏れ救済 倉敷市が最大3万1000円補助【岡山・倉敷市】

2020.06.04

災害公営住宅抽選漏れ救済 倉敷市が最大3万1000円補助【岡山・倉敷市】

倉敷市は、西日本豪雨で被災し災害公営住宅の抽選に外れた人を対象に民間の賃貸住宅の家賃を最大で月に3万1000円補助すると発表しました。

倉敷市は、2018年の西日本豪雨で被災し、住宅の再建や確保が困難な人のために真備町内の3カ所に災害公営住宅を整備していて2021年3月に完成予定です。
市によりますと91戸の整備計画に対しこれまでに約170世帯が入居を希望しているということで、約80世帯は入居できないことになります。
市は、災害公営住宅の抽選にはずれ市が登録した民間の賃貸住宅に入居する被災者を対象に月額で3万1000円を上限に最長15年間家賃を補助し、本人負担額が災害公営住宅の家賃と同じ程度になるようにするということです。
災害公営住宅の入居希望者の抽選は、6月23日に真備支所で行われます。