３月に入り、卒業のシーズンです。岡山・香川の多くの高校で３月１日、卒業式が行われ、将来が期待される高校生アスリートも旅立ちの時を迎えました。

高松市から世界を目指すアスリートが旅立ちです。新体操でパリオリンピックへの出場が期待される高松中央高校の喜田未来乃選手、式の後の最後のホームルームで卒業証書を受け取り、友人らとの別れを惜しんでいました。

喜田選手は、２０２４年５月にウズベキスタンで開かれるオリンピック予選を兼ねたアジア選手権への出場が決まっていて、この大会で日本のオリンピック出場枠を獲得した場合、姉の純鈴さんに続くオリンピック出場が決まります。

春からは進学する東京の日本女子体育大学に練習の拠点を移し、夢舞台を目指します。

（新体操でパリ五輪目指す　高松中央高校　喜田未来乃選手）
「なかなか学校にいけないこともあったが無事卒業できてよかった。パリ五輪の枠を獲得して出場できるように頑張りたい」