卓球で高校生がプロの世界へ飛び込みます。岡山リベッツに市内の高校１年生が加入することが発表され、１０月２７日、記者会見が行われました。

岡山リベッツの白神宏佑監督らとともに記者会見に臨んだのは、関西高校１年の岸本漣斗選手１５歳です。

（岸本漣斗選手）
「小学生の時に岡山リベッツの公式戦で始球式をした時から、絶対強くなって岡山リベッツに入りたいと思っていたので、入団することになり心の底からうれしく思っている」

岡山市出身の岸本選手は、関西高校卓球部ＯＢの父の影響で５歳から卓球を始めました。２０２２年の全国中学校体育大会でベスト１６に輝くなど力をつけ、県内の強豪、関西高校に進学。左から繰り出される強烈なフォアハンドを武器にリベッツの選手としてプロの世界に挑みます。

（岸本漣斗選手）
「入団するからには自覚と強い覚悟をもって、チームに貢献できるように頑張る。リベッツでレギュラーを獲得して岡山出身選手として五輪に出場してメダルを獲得することが目標」

岸本選手は今後チームに合流し、トップレベルの選手らと経験を積んでいくということです。

岸本選手が初めてベンチ入りする可能性がある岡山リベッツのホーム戦が２９日に開催され、ＯＨＫでは試合を中継でお伝えします。