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岡山放送

2023.03.29

「本当に書きたいことを大切に…」作家活動35年・小川洋子さん(岡山市出身)に日本芸術院賞【岡山】

優れた芸術活動を表彰する2022年度の日本芸術院賞に岡山市出身の小説家、小川洋子さんが選ばれました。

(日本芸術院賞 小川洋子さん)
「文学というものが人々に必要とされるものであるということを、小説を書くことで発信し続けていかないといけない、そういう責任を感じている」

小川洋子さんは、岡山市出身の60歳。26歳で作家デビューし、これまでに「妊娠カレンダー」で芥川賞、映画化もされた「博士の愛した数式」で本屋大賞などを受賞、2021年には紫綬褒章も受章しています。

日本芸術院賞は、優れた芸術活動を表彰するもので、2022年度は9人が選ばれ、小川さんは、精力的にユニークな小説世界を生み出し、それを発展させてきたことが評価されました。

作家デビューから2023年で35年を迎える小川さん、本当に書きたいことを大切にして、今後も小説に向き合いたいと話します。

(日本芸術院賞 小川洋子さん)
「たった1人、私の小説を本当に深く理解して心にとどめてくれる読者がいれば書いた意味があるという気持ちで、作者はひたすらいい小説を書くということを目指していきたい」

授賞式は、2023年6月下旬に東京の日本芸術院会館で行われます。