2020.05.26
テイクアウト需要増加で・・・食品容器メーカー北原産業の工場に潜入!
食品容器を作り続けて半世紀、岡山県矢掛町にある北原産業の工場に潜入しました。
製造している商品は3000種類以上!スーパーやコンビニでよく見かけるあの容器もこの工場で・・・!
手掛けている商品の「一部」を並べて頂きました。梅干しの容器にみたらし団子の容器、法事などで供される仕出し料理の容器、どれもこれも日常生活の中でよく目にするものばかり。プラスチックや紙を加工して様々な大きさ、色、形の容器を製造しています。
なかにはこんなユニークな形の容器も・・・!アイデアが光ります!
紙で出来た「お駕籠」。大名行列でお殿様が使用するクラシックな乗り物です。この形の容器を製造してほしいというオファーを受け、担当社員が知恵を絞って生み出したのがこの商品!肩に担ぐための上の棒が箸入れになっていて、輪ゴムで固定する形。本体部分は上下に分けることができ、ご飯とおかずを分けて入れることができるんです。ナイスアイデア~!箱の内側は朱塗りをイメージした高級感あふれる色調です。
テイクアウト需要の高まりで、テイクアウト食品容器の発注が急増!
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため「自宅で過ごそう」がモットーとなったこの春、テイクアウトを始める飲食店が増加し、北原産業でもテイクアウト食品容器の受注が急増。生産量は去年の約10倍!冠婚葬祭やスポーツイベントの自粛でお膳や弁当などの容器は生産量が減っているということですが、岡山発のテイクアウト容器が今、全国で役立っています。