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利用者8割減 観光施設をコロナ直撃 4月の利用者【岡山】

2020.05.21

利用者8割減 観光施設をコロナ直撃 4月の利用者【岡山】

岡山県の観光施設や宿泊施設を4月、利用した人の数が、2019年の同じ月の約2割にまで落ち込んでいたことが分かりました。

岡山県が県内30の観光施設を備前・備中・美作の3つのエリア別に調べてまとめたものです。備前エリアでは岡山市の岡山後楽園や岡山城、玉野市の渋川マリン水族館、備前市の旧閑谷学校などを4月訪れた人の数は合わせて約2万5000人で、2019年の同じ月に比べ約22万人減り、約1割まで落ち込みました。倉敷市の大原美術館、笠岡市の道の駅笠岡ベイファーム、高梁市の備中松山城は2019年の約3割に、津山市の鶴山公園や真庭市の蒜山ジャージーランドでは約2割に減っています。また、宿泊施設に関しては県内45の旅館やホテルで去年の約2割に落ち込んでいて新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛の影響が目に見えた形となっています