岡山放送
2022.11.29
感染拡大はいつまで続く?新たな飲み薬の特徴は?専門家に聞く【岡山・香川】
感染拡大はいつまで続くのか、気になるのが今後の見通しです。国が緊急承認し、供給が始まった新たな飲み薬の特徴とともに、専門家に聞きました。
(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「第8波、そういう波が来ている。(ピークは)年末年始ということにおのずとなると思う」
こう語るのは、感染症に詳しい関西福祉大学の勝田吉彰教授です。岡山県でも1週間の新規感染者数が4週連続で前の週を上回り、第8波は到来しているものの、これまでの波とは変化を感じているといいます。
(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「今回の波は、先行して欧州が増えた。日本は遅れて始まっているので、これから増えるが、それほど長く続くこともないだろう。一般社会の中にある程度の免疫がある。もう一つは、株の変異が比較的想定内に収まっている。デルタからオミクロンに置き換わった時のような、次元の違うものが出てくるのではなくて、あくまでもこれまでのBA.5の マイナーチェンジ版であることが大きい」
こうした中、先週、国が緊急承認したのが、塩野義製薬が開発した飲み薬、「ゾコーバ」です。
軽症、中等症の12歳以上の人に投与でき、発熱やせきなど5つの症状が1日早く改善するとされています。
(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「苦しむのが1日短くなる。それをもって 「たったそれだけ」と思う人もいれば、その1日に大事な取引・受験といった イベントがあるから、1日短くなることで助かる人もいる。個人の事情を考慮するもので、全員に投与するということではない」
一方で、飲み合わせができない薬が36種類あること、妊婦は服用できないことなど注意点もあり、局面は大きく変わらないといいます。
(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「痛風の薬・不整脈の薬・血圧の薬 一部の睡眠薬も併用禁止。そういう薬の服用中は (ゾコーバを)服用してはいけない。決して、ゾコーバが気軽にコンビニで買えるということは100%ない」
そして、今後、議論が加速しそうな新型コロナの感染症法上の分類見直しについて、勝田教授は、医療費の負担のあり方が大きな焦点になると話します。
(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「今は公費負担。先行する薬も含めて、1人が一通り飲むのに10万円ぐらいかかる。3割負担でも3万円。医療の公費負担は5類になっても、特例として残さないといけないので、そこはしっかり 声を上げていかなければならない」
(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「第8波、そういう波が来ている。(ピークは)年末年始ということにおのずとなると思う」
こう語るのは、感染症に詳しい関西福祉大学の勝田吉彰教授です。岡山県でも1週間の新規感染者数が4週連続で前の週を上回り、第8波は到来しているものの、これまでの波とは変化を感じているといいます。
(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「今回の波は、先行して欧州が増えた。日本は遅れて始まっているので、これから増えるが、それほど長く続くこともないだろう。一般社会の中にある程度の免疫がある。もう一つは、株の変異が比較的想定内に収まっている。デルタからオミクロンに置き換わった時のような、次元の違うものが出てくるのではなくて、あくまでもこれまでのBA.5の マイナーチェンジ版であることが大きい」
こうした中、先週、国が緊急承認したのが、塩野義製薬が開発した飲み薬、「ゾコーバ」です。

(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「苦しむのが1日短くなる。それをもって 「たったそれだけ」と思う人もいれば、その1日に大事な取引・受験といった イベントがあるから、1日短くなることで助かる人もいる。個人の事情を考慮するもので、全員に投与するということではない」
一方で、飲み合わせができない薬が36種類あること、妊婦は服用できないことなど注意点もあり、局面は大きく変わらないといいます。
(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「痛風の薬・不整脈の薬・血圧の薬 一部の睡眠薬も併用禁止。そういう薬の服用中は (ゾコーバを)服用してはいけない。決して、ゾコーバが気軽にコンビニで買えるということは100%ない」
そして、今後、議論が加速しそうな新型コロナの感染症法上の分類見直しについて、勝田教授は、医療費の負担のあり方が大きな焦点になると話します。
(関西福祉大学 勝田吉彰教授)
「今は公費負担。先行する薬も含めて、1人が一通り飲むのに10万円ぐらいかかる。3割負担でも3万円。医療の公費負担は5類になっても、特例として残さないといけないので、そこはしっかり 声を上げていかなければならない」
