２０２３年用の年賀はがきが１２日朝、岡山市北区の岡山中央郵便局に到着しました。

岡山市北区の岡山中央郵便局には午前９時頃、２０２３年用の年賀はがき、３５９万２０００枚が届けられました。約１５人の職員がトラックからはがきが入った約９００箱を下ろし、郵便局ごとに仕分けしていきました。

年賀はがきは、２０２３年の干支、「ウサギ」やディズニーのキャラクターがデザインされたものなど６種類が販売される予定で、１３日以降随時、岡山県内の８３の郵便局へ届けられます。

全国の発行枚数は約１６億４０００万枚で、ＳＮＳの普及などから１２年連続で減少しています。

（岡山中央郵便局総務部・杉本照明部長）
「毎年のことでいよいよ年末が迫ってきた感じ。コロナ禍の終わりが見えない中、外出が出来なくて、大切な人に会えない人が たくさんいると思う。年賀はがきは新年のあいさつだけではなく 近況を伝えるツールにしてもらえれば」

年賀はがきは１１月１日、全国一斉に発売され、１２月１５日から受付を開始します。