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岡山放送

2022.10.04

国内最古の神社建築修復へ 落雷で焼損…国宝「神谷神社」損傷状況など調査【香川・坂出市】

9月27日に落雷で屋根の一部が焼けた坂出市の国宝、神谷神社本殿で屋根の一部を取り外す作業が行われました。今後、修復の方法など具体的な検討が進められます。

午後1時、作業員が見守る中、屋根の一部がクレーンで降ろされました。

(大野樹記者)
「本殿の屋根の頂上部分にあったのがこちらの箱棟と呼ばれる部分です。落下する危険性が高いということで取り外されました」

鎌倉時代初期の1219年に完成した国宝、神谷神社本殿は、建造された年が明らかなものの中では国内最古の神社建築として知られていましたが、9月27日に落雷による火事で木造檜皮葺の屋根の一部、約47平方メートルが焼けました。

「箱棟」の取り外しは落下防止のほか、屋根裏などの損傷状況を調べる目的で行われるもので、今後、行政と協力した具体的な修復方法の検討が行われます。

(神谷神社 中尾 格 宮司)
「間近で見たら結構傷んでいるところもあったが、幸いなことに本殿そのものの骨組みは大丈夫だった。いずれにしても早い復旧を望んでいる」

神谷神社では、修復費用を募るクラウドファンディングも計画しているということです。