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岡山放送

2022.08.24

医療機関全部が倒れてしまう…死者数も増加の新型コロナ“第7波” 県医師会会長が現状を訴える【岡山】

新型コロナの新規感染者数は、依然、高止まりの状態が続いています。ひっ迫する医療現場の現状を県医師会のトップに聞きました。

(岡山県医師会 松山正春会長)
「当然、見直し(が必要)。医療機関全部が倒れてしまう。これだけの事務量になると全数把握はどこの診療所もできない」
松山会長1
患者全員を確認する「全数把握」について見直しの必要性を訴えるのは、岡山県医師会の松山正春会長です。感染の第7波で医療現場は今、いつになく厳しい状況にあります。

岡山県内の直近1週間の新規感染者数は、第7波に入った7月上旬に比べて約8倍となったほか、8月23日は過去最多の11人が死亡するなど、この1カ月で感染者数、死者数ともに大幅に増加しています。また、病床使用率は60%を超え、ひっ迫度は、増してきているといいます。
松山会長3
(岡山県医師会 松山正春会長)
「実際に60%は病床でいったら80%以上の可能性がある。特に医療者の陽性者も出ているので、看護師が足りているのかどうか」
 
こちらの病院ではワクチン接種の予約や発熱の相談で電話は、朝から鳴りっぱなしです。1日の電話の数は100件を超え、人手不足から対応できない相談も増えてきているということです。
松山会長5
(岡山県医師会 松山正春会長)
「患者さん自身の受診抑制も起こってきている。来てもらっても忙しい時や発熱外来がある時は薬だけになったり、丁寧な診察がおろそかになったりなど、患者さんにも迷惑が掛かっている」
 
かつてない感染拡大が続く中、松山会長は改めて基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。

(岡山県医師会 松山正春会長)
「規制はかけないという国や県の方針なので各自の自覚に任せるしかない。感染経路は目・鼻・口。目・鼻・口を十分防御して、手洗い・三密を十分自覚をしてもらうしかない」
松山会長7