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ベスト8かけ“前年準V”の就実が古豪・八王子実践と対戦 四国IH女子バレー【岡山】

2022.08.01

ベスト8かけ“前年準V”の就実が古豪・八王子実践と対戦 四国IH女子バレー【岡山】

熱戦の続く四国インターハイ。徳島市などで行われた女子バレーボール、去年の準優勝校・就実が上位進出をかけた戦いに挑みました。

(上岡元記者)
「バレーボール女子、就実高校が決勝トーナメントに進出ました。3回戦は古豪同士の一戦です。」

ベスト8進出をかけた3回戦。46回目の出場となる就実は、古豪・東京の八王子実践との対戦です。第1セット。就実注目の1年生、エース福村は、パワフルなスパイクを放つものの八王子実践の徹底マークに終始、苦しめられます。

ここで活躍したのが、同じく1年生の6番高橋でした。168センチながら最高到達点は288センチという持ち前の跳躍力を生かし、要所で角度のあるスパイクを決めます。このセット、デュースまでもつれ込む接戦となりますが、就実が何とか奪います。

続く第2セットを落とし迎えた第3セット。このセットも拮抗しますが、10番ミドルブロッカー岡田のスパイクなど3年生が意地を見せ、24対22とマッチポイントを迎えます。しかし、西畑監督が「ありえない」と話すようにあと1点が取れません。八王子実践に追いつかれデュースに持ち込まれた後、一気に走られ4連続失点。

26対24でこのセットを落とし、セットカウント2対1。就実、ベスト8進出とはなりませんでした。

(就実 岩本沙希主将)
「勝てた試合だったが最後勝ち切る力がなくて、下級生がコートの中に多い分、3年生がしっかりしないといけないところを崩れてしまって負けたので悔しい」

(就実 西畑美希監督)
「全国大会初めての1年生が多かったので、全国のレベルを知ってこれから必死に練習してくれると思う」