病気の子供たちの支援や児童虐待の防止などに取り組む社会奉仕団体「岡山キワニスクラブ」の設立２周年を記念した式典が７月２４日、岡山市で行われました。

世界３大社会奉仕団体の１つであるキワニスクラブは８５か国に約７４００のクラブがあります。岡山キワニスクラブは日本で３９番目に設立され、この２年間で医師が病気の子供に治療の説明時に使う人形、キワニスドールを高校生と一緒に２６５体制作したり、児童虐待防止を訴えるオレンジリボンキャンペーンに取り組むなどしてきました。

２４日の式典では、岡山キワニスクラブの活動に積極的に参加した会員の表彰も行われ、受賞者の１人で、岡山市出身の俳優八名信夫さんは、「役者としては悪役ばかり演じてきたが、故郷のために住みやすい岡山を作っていきたい」と今後の活動への思いを語っていました。