夏の高校野球岡山大会は２３日、倉敷マスカットスタジアムで準決勝２試合が行われました。

第１試合は、前年の覇者・倉敷商業と岡山学芸館が対戦しました。

学芸館は３回、１アウト３塁２塁として、３番・キャプテン勝樂の犠牲フライで１点を先制します。

対する倉商は２点を追う８回。５番・品田の２点タイムリーで同点とすると、なおも２アウト３塁で、続く６番・代打の小郷が意表を突くセーフティバント。

これで決勝点を挙げた倉敷商業が接戦を制し、決勝にコマを進めました。
＜倉敷商業５－４岡山学芸館＞

（倉敷商業・小郷直也選手）
「もううれしいの一言。ここまできたら勝つしかないので絶対甲子園に行く」

第２試合は創志学園が岡山理大附属を下しました。
＜創志学園１１－２岡山理大附＞

倉敷商業と創志学園の決勝は７月２５日に行われます。