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“20年前”と“今”の岡山の暮らし…日本に向けられたヨーロッパ人の眼【岡山・岡山市】

2022.06.21

“20年前”と“今”の岡山の暮らし…日本に向けられたヨーロッパ人の眼【岡山・岡山市】

今から約20年前にヨーロッパの写真家が、当時の岡山を写した写真と県内の写真家が撮影した近年の作品を展示する写真展が岡山市で開かれています。

路上で信号を待つ人々や球場の前に立つ男性。日常の何気ない場面を切り取った作品が並びます。

2001年、オランダとベルギー出身の写真家が初めて岡山県を訪れ、「現代の人間と暮らし」をテーマに、当時の人や風景を撮影したものです。

展覧会では、この20年前の作品と比較するように、県内出身の4人の写真家が様々な切り口から現在の様子を写した作品も併せて展示することで、岡山の変化を楽しむことができます。

(岡山県立美術館 廣瀬就久主任学芸員)
「6人それぞれ全然違う写真なので、比較しながら、岡山はどういうところか、それぞれ考えてもらえるとおもしろいと思う」

この写真展は、岡山市の岡山県立美術館で7月10日まで開かれています。