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2022.05.23

土砂崩れ防止 梅雨・台風シーズン前に撤去作業 1日で約3トンを撤去【岡山・倉敷市】

梅雨や台風シーズンの土砂崩れを防ごうと、倉敷市の県道で、道路沿いの斜面にある土砂の撤去作業が5月23日行われました。

倉敷市児島の県道では、道路沿いの山の斜面に堆積した土砂を業者が次々と撤去していきました。

この作業は、梅雨や台風シーズンに地盤が緩んで土砂崩れや落石の危険性が高まることから、岡山県が国道や県道で毎年行っているものです。

県によりますと、1日で約3トンの土砂などが撤去されたということです。

(岡山県備中県民局維持補修課 上林尚平技師)
「滑りやすい時期になるので、落石以外にも、スピードを出しすぎないなど、運転面でも注意してもらえれば」

撤去作業は5月末まで続き、県内の国道と県道、35カ所で行われます。