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2022.05.02

外食用が激減するストローに思わぬ注文が殺到!?法改正でさらに… 一方原料費高騰が【岡山・浅口市】

国産ストローで半分以上のシェアを握る浅口市の会社がコロナ禍や法律の改正をにらみ新商品に活路を見出しています。原料価格の高騰が重くのしかかる中、逆境を乗り切るものづくりを取材しました。

浅口市の会社、シバセ工業。新型コロナの感染拡大で外食産業への時短要請が続き飲料用のストローの需要が激減する中、注文が殺到したものがあります。

(シバセ工業営業部 玉石一馬部長)
「PCR検査用のストローは2021年の東京オリンピックの時が生産のピーク。コロナの前よりも忙しい状態が続いた」

PCR検査の唾液採取のためのストローは2021年の東京オリンピック・パラリンピックでも採用され、現在も需要は途切れません。

さらに、最近は法律の改正を受けてある商品の引き合いが相次いでいます。

(生本ひなの記者)
「運転前のアルコール検知器を使用する時にこのストローを使用することで、より正確に検知できるだけでなく、コロナ対策にもなるんです」

2022年10月からは、多くの一般企業でも従業員らが仕事で車を運転する際、アルコール検知器による確認が義務化されます。その検知器用のストローの受注が一気に拡大しているということです。

生産のピークを迎えるなか、直面しているのが原油価格の高騰に伴う原材料費の値上げです。1日約800キロ使用するプラスチックの価格は安定していた約3年前と比べて1.7倍ほどに膨れ上がっていると言います。

(シバセ工業営業部 玉石一馬部長)
「材料費が上がっていることでコストは上がっている。利益は減っている状態だが、世の中で必要とされている医療関係の製品など需要があるうえで、売り上げを伸ばすことによって減少分の利益は十分まかなえると思う」

長引く原材料費の価格高騰。時代のニーズに対応し企業努力で乗り切っています。
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