2022.02.27
検査対象の57%が違反…消防局実施の「特別検査」結果まとまる 大阪市雑居ビル火災を受け【岡山市】
2021年12月に大阪市で発生し多くの犠牲者を出した雑居ビル火災を受けて、岡山市消防局が行った特別検査の結果がまとまりました。
特別検査は、岡山市消防局が2021年12月から2022年1月にかけて行ったもので、3階より上に不特定多数が出入りする施設があり、屋内に階段が1つしかないビル270棟を消防法に基づいて検査しました。
その結果、対象の57%にあたる157棟で誘導灯の照明が切れていたり、避難経路に物が置かれていたりするなどの違反があり、消防局が改善を指示したということです。
消防は違反があった施設について、危険度が高いものから優先的に追跡指導していくことにしています。
特別検査は、岡山市消防局が2021年12月から2022年1月にかけて行ったもので、3階より上に不特定多数が出入りする施設があり、屋内に階段が1つしかないビル270棟を消防法に基づいて検査しました。
その結果、対象の57%にあたる157棟で誘導灯の照明が切れていたり、避難経路に物が置かれていたりするなどの違反があり、消防局が改善を指示したということです。
消防は違反があった施設について、危険度が高いものから優先的に追跡指導していくことにしています。