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新春恒例の“初市“ 瀬戸内海の水産物が並び2022年の初競り 岡山市中央卸売市場【岡山・岡山市】

2022.01.05

新春恒例の“初市“ 瀬戸内海の水産物が並び2022年の初競り 岡山市中央卸売市場【岡山・岡山市】

岡山市南区の岡山市中央卸売市場で5日朝早く、新春恒例の初市が開かれました。

「カンカンカン」

午前4時半過ぎ、競り人の威勢の良い掛け声とともに2022年の初競りが始まりました。

市場には、瀬戸内海でとれたタイやタコなどの水産物が並び仲買人らが次々と競り落としていきました。

4日夜から5日朝にかけて風が強かった影響で、天然物の水揚げ量が少なかったことなどから全体の入荷量は67トンと2021年に比べ29トン減り、取引額も減ったということです。

(岡山県水日種一郎社長)
「例年初市に買いに来られる人は何もない状態で来られるので毎年非常に活気がある競りができている。2022年もこの勢いで1年を通して頑張りたい。おいしい魚が多いのでしっかり食べてもらいたい。」

5日朝は、このほか野菜や果物などの初競りも行われ、市場には活気が戻りました。

1月11日には鉢物、18日には植木の初競りが行われます。