ＪＲ四国と四国４県が連携して行う大型観光キャンペーン、四国デスティネーションキャンペーンが１日から始まり、香川県琴平町で観光列車の出発式が行われました。

琴平駅で行われた出発式では、ＪＲ四国の西牧社長があいさつし、キャンペーンの開始に合わせ感染拡大が落ち着いたことに安どの色を見せました。

ＪＲと四国４県がタッグを組むこのキャンペーンは、４年ぶり６回目の開催で、人気観光地のライトアップや見学ツアーなど３３の特別企画が用意されています。

（ＪＲ四国　西牧世博社長）
「ＤＣを機にこれから盛り上がって、たくさんのお客様に四国に来てもらいたい。急には皆さんはおいでになれないと思うが、移動制限が徐々に緩和されてくれば段々と良い形になるだろう。」

ＪＲと四国４県は期間中、感染拡大前の同じ時期よりも６％多い約３５０万人の集客を目標としています。

キャンペーンは大みそかまでの３ヵ月間行われます。