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子どもの事故防げ!通学路中心にスピード違反等取り締まり 交通安全運動最終日 300人動員 【岡山】

2021.09.30

子どもの事故防げ!通学路中心にスピード違反等取り締まり 交通安全運動最終日 300人動員 【岡山】

秋の全国交通安全運動最終日の30日、登下校中の児童や生徒の交通事故を防ごうと、岡山県警による県内一斉取り締まりが行われました。

このうち、岡山市東区瀬戸町の江西小学校の通学路では、朝の通学時間帯に合わせて警察官5人による交通指導の取り締まりが行われました。

多くの車が行き交う規制速度40キロの市道では、持ち運びができ、速度違反を自動で取り締まることができる「可搬式オービス」を設置し、スピード違反の取り締まりを行いました。

県警によりますと、2021年に入り8月末までに、登下校中の交通事故でケガをした児童や生徒は122人で、1人が死亡しています。

(赤磐警察署 柄本真之介交通課長)
「身近な道路の幅の狭い、安全確認がおろそかになりがちな死角の多い、こういった道路環境においてはドライバーの人たちは一層の細心の注意をして、安全な速度、安全確認を励行して事故にあわないように児童を巻き込まないようにしていただきたいと思います。」

30日は、警察官約300人が、県内の通学路を中心に約90カ所で、スピード違反や通行禁止違反などの取り締まりを行っています。