岡山県内で国際的に活躍する人材を育成しようと、岡山大学と岡山県商工会議所連合会、それにジェトロ、日本貿易振興機構が、３１日連携協定を結びました。

締結式は、オンラインで三者を結んで行われました。

協定では、それぞれが連携して、国際的に活躍する人材の育成や定着を進めるほか、企業の海外展開を支援するとしています。

具体的には、今後、岡山大学の留学生の県内企業への就職を支援したり、商工会議所の職員らを対象にした海外人材の活用についての研修などを予定しています。

（岡山県商工会議所連合会　松田久会長）
「海外経験豊富なジェトロ、留学生が多い大学の環境、そういった中で人材が育成されると、より深い基礎的なことから人材が育まれるので、時間がかかるかもしれないが正しいと思う。」

ジェトロは、これまで全国で複数の大学と協定を結んできましたが、産官学の三者での協定は全国で初めてです。