OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
観光施設や公共施設も休業…空きが目立つ駐車場 「緊急事態宣言」初日 観光地は閑散…【岡山】
岡山放送

2021.08.27

観光施設や公共施設も休業…空きが目立つ駐車場 「緊急事態宣言」初日 観光地は閑散…【岡山】

緊急事態宣言によって大きな影響が予想されるのが観光地です。県内2ヵ所の観光地の27日の様子を取材しました。

(河野詢平記者)
「こちらは倉敷市の市営駐車場です。市立美術館などの公共施設は閉館となっていて、駐車場も空きが目立ちます。」

宣言を受け、倉敷市でも多くの観光施設や公共施設が休業となっています。

こちらは、観光バスの専用駐車場。例年ならばこの時期は、40台近くの観光バスが駐車しているということですが27日は、1台も止まっていません。

(警備の人は)
「中国や台湾など海外からの客が来ないので大変寂しい限りです。」

(河野詢平記者)
「倉敷市の美観地区です。いつもは人通りの多いこの通りも27日は閑散としています。」

倉敷市の倉敷美観地区でも宣言を受けて多くの店が休業していました。

(観光客は)
「暗い。いつもと違う。」
「観光地だけど寂しい感じ。」

しょう油などを販売するこちらの店は、5月に宣言が出た時は休業しましたが、今回は営業することを決めました。

(店の人は)
「何も補償が無い。きついです。開けといて少しは売上があれば。とりあえず頑張ります。」

一方、こちらは、岡山県北の観光地、真庭市の蒜山高原です。

例年ならばこの時期は県外を中心に多くの観光客が訪れるこちらのレジャー施設も27日は、車の数は少なく人の姿もまばらです。

こちらのワイナリーは、ヤマブドウを原料したオリジナルワインの販売や試飲を行っていますが、酒類の提供停止の要請を受けてワインの試飲を中止したほか、店の中や外で提供していた料理は持ち帰りだけにしました。

(ひるぜんワイナリー 植木啓司社長)
「少し落ち着くかと思ったら緊急事態宣言、状況を見ながら臨機応変に対応するしかない。」

蒜山観光協会などによりますと、2021年の夏はコロナ禍に長雨が加わり、人出は2020年の夏よりさらに減り、店によっては8月の売上が、2020年に比べ3割から4割減った所もあるということです。

そこに追い打ちをかける形となった緊急事態宣言。先行きの見えない状況に不安が募っています。

(蒜山観光協会 石賀幹浩会長)
「8月で夏休みから秋の行楽シーズンに、切り返すところだが、緊急事態宣言でまたこれからの秋のかじ取りが難しい。」

みたび発令された緊急事態宣言、観光地に光が差すのはいつになるのか苦境の日々が続きます。