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倉敷商業が激闘制し9年ぶりの夏の甲子園切符【岡山】

2021.07.25

倉敷商業が激闘制し9年ぶりの夏の甲子園切符【岡山】

夏の高校野球岡山大会は7月25日が決勝戦。倉敷商業がおかやま山陽との激闘を制し、夏の甲子園出場を決めました。

4年ぶりの夏の甲子園を目指すおかやま山陽と、9年ぶりの出場を目指す倉敷商業。試合は両校とも一歩も譲らず5対5の同点で終盤に入ります。

7回表、おかやま山陽は2死2塁と勝ち越しのチャンスを作ると、バッターは代打の小坂。初球をとらえた勝ち越しのタイムリーヒットでおかやま山陽が1点をリードします。しかし倉商もその裏、1死2塁、1塁とすると3番・キャプテン山下のこの試合3安打目となるタイムリーヒットですかさず同点に追いつきます。

同点のまま迎えた9回裏。倉商は2本のヒットなどで無死満塁としてまたも3番の山下。キャプテンの一振りでサヨナラ勝ちを収めた倉敷商業が、9年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めました。

(倉敷商・山下周太主将)
「自分が決めてやるという思いで(打席に)立った。優勝というのが分かってほっとしたし、うれしかった。甲子園でもしっかり勝てるよう全国制覇目指して頑張りたい」