伝統文化を継承しようと１３００年の歴史がある津山市の神社の獅子舞を地元の小学生が体験しました。

津山市上横野の高田神社に伝わる獅子舞は、県の重要無形民俗文化財に指定されていて、高田小学校では毎年、地元の保存会から指導を受け、学習発表会で披露しています。

７月１４日は、保存会のメンバーらが学校を訪れ、４年生と５年生に獅子舞を指導しました。児童たちはグループに分かれて動き方などを教えてもらっていました。

（児童は…）
「簡単だと思っていたのでやってみると手が痛くなったりみんなのリズムを合わせるのが難しかった。」
「こんな感じに踊るんだということが分かって勉強になった。」

獅子舞を舞う人は年々、少なくなっていて保存会では子供たちを指導することで地域の伝統文化を受け継いでいきたいと話しています。