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毎年7月15日から21日は、県民防災週間。 サン讃かがわ2021年6月24日放送

2021.06.25

毎年7月15日から21日は、県民防災週間。災害に対する備えに取り組みましょう。

県には、災害の知識を深められる施設や、災害に対する備えのお手伝いができる制度があります。

香川県防災センターでは、暴風や煙、地震の揺れといったさまざまな災害が疑似体験できます。

災害が起こった状況を疑似体験しておくことで、いざという時の心構えや必要なものを知るきっかけになります。

県では、地震災害への備えとして、現在「家具類固定サポート制度」の利用者を募集しています。

この制度は、香川県防災士会に所属する家具類固定サポーターが、県民の皆さまのご家庭を訪問し、家具の固定方法のアドバイスや固定器具の取り付け支援などをおこなうものです。
事前の申し込みが必要ですので、詳しくは、香川県危機管理課までお問い合わせください。

自然災害発生時に適切な避難行動を取るためには「正しく知る」「正しく判断する」「正しく行動する」の3つが大切です。

いざというときの情報ツールとして、かがわ防災Webポータルと、スマートフォン用の防災アプリ「香川県防災ナビ」をご活用ください。

かがわ防災Webポータルは、水害・土砂災害・地震などの災害情報や防災情報を集約し、提供するホームページ。災害に関する情報が、一目でわかります。

地図に、危険区域や土砂災害警戒区域の情報を重ねて表示して、お住まいの地域の状況や避難ルートが確認できます。

災害発生時に役立つのが、避難行動を支援するアプリ「香川県防災ナビ」です。

洪水や土砂崩れの発生時、被害が想定されるエリアにいる人に対し、市や町からプッシュ通知が届いたり、地図の現在地とハザードマップを重ね合わせて、身の回りの危険性がすぐに確認できます。
また、家族や友人などを設定しておくと、互いの安否や位置情報を共有することができます。
現在地から付近の避難場所までのルート検索。さらに方向を示すコンパスと距離でルート案内する機能もあります。
スマートフォンにインストールしておくと安心です。