緊急事態宣言の解除に向けて、真庭市の湯原温泉では観光客を快く迎えようと露天風呂「砂湯」の大掃除が行われました。

湯原温泉の露天風呂「砂湯」は、緊急事態宣言を受けて５月１６日から６月２０日まで入浴が禁止され、温泉街の旅館や飲食店も臨時休業が続いています。

１７日は、宣言の解除後に訪れる観光客らにきれいな露天風呂に入ってもらおうと地元の観光関係者や中学生らが露天風呂の大掃除を行いました。

（中学生は…）
「汚れを落としてたくさんの人に温泉がきれいで気持ち良かったと心に残してもらえるように（掃除した）。」
「少しずつ観光客が増えてほしい。」

（湯原町旅館協同組合　高橋忠彦代表理事）
「（解除で）観光シーズンになんとか間に合った。予約がたくさん来るのではと期待している。」

砂湯の再開は、６月２１日を予定していて湯原温泉は、宣言の解除で客足の回復を期待しています。