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1日最大1500人接種に向けて始動 県営大規模接種 川崎医大総合医療センターで始まる【岡山・岡山市】

2021.06.14

1日最大1500人接種に向けて始動 県営大規模接種 川崎医大総合医療センターで始まる【岡山・岡山市】

岡山市の川崎医科大学総合医療センターで6月14日から、新型コロナワクチンの大規模接種が始まりました。6月17日にはもう1カ所でも大規模接種が始まり、1日に最大1500人が接種を受けられます。

ワクチン接種は、当面医療従事者と高齢者施設の職員が対象ですが、警察官や教職員、危機管理部門の県職員にも対象を広げて接種します。

センターでは月曜日から土曜日は300人、日曜日には最大600人の接種を見込んでいます。

(接種を受けた看護学生)
「医療従事者に入っているのかよくわからなくて、いつ打てるのか心配だったが、将来命を預かる立場になるので今接種できてうれしい。」

初日の14日は、約270人が接種するということで、接種会場を設けた岡山県の伊原木知事が訪れ、接種の流れを確認したり病院関係者と意見を交わしたりして、現地の様子を視察しました。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「ここでクラスターが起きたら大変だろう。ここはリスクが高いなというところをできるだけ早くカバーしたい。そういったところが終わったら、順次市町村の接種を補完するような形で、県全体の接種をスピードアップさせたい。」

6月17日には岡山市北区平田の岡山県南部健康づくりセンターでも大規模接種が始まり、1日に最大1500人が接種を受けられるようになります。