新型コロナの感染が広がる中、安心して飛行機を利用してもらおうと、岡山空港で、ウイルスの感染力を弱める効果があるとされる薬剤をコーティングする作業が行われました。

コーティング作業は、日本航空のグループ会社が行ったもので、チェックインカウンターや自動チェックイン機など、客が手で触れることが多い場所に噴射器を使って薬剤を吹きかけていました。

日本航空では、２０２０年１１月から、全国の空港で、このコーティング作業を行っていて、薬剤を吹きかけた場所は、３年から５年、ウイルスの感染力を弱める効果が持続するということです。

（日本航空グランドスタッフ　日笠未来さん）
「私たちも安心してお客様と会話や接客ができると感じている。より安心、安全にご搭乗いただけるようにこれからも準備をしていく」

日本航空では、コーティング済みのものは作業完了を示すシールを貼り、利用者に知らせることにしています。