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高水準も新規求人数は新型コロナの影響で減少 2月の有効求人倍率【岡山・香川】

2021.04.02

高水準も新規求人数は新型コロナの影響で減少 2月の有効求人倍率【岡山・香川】

岡山・香川の2月の有効求人倍率がまとまりました。両県とも前の月を上回りましたが、新型コロナウイルスの影響で新規求人数の減少が続いています。

岡山県の2月の有効求人倍率は1.42倍で、1月より0.01ポイント上昇し全国で2番目の高さでした。

一方で、新規求人数は2020年の2月と比べ宿泊業・飲食サービス業は約4割、卸売業・小売業は約3割減少しました。

一方、香川県の有効求人倍率は1.38倍で1月より0.01ポイント上昇しましたが新規求人数は2020年の2月より2割近く減少しています。

特に宿泊業・飲食サービス業や卸売業・小売業で大きく減っています。

労働局は「求人が大幅に減少しており、新型コロナが雇用に与える影響に十分注意する必要がある」としています。