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2021.01.25

また一つ日常戻る…真備図書館業務再開へ【岡山・倉敷市】

西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の図書館が1月30日から元の場所で業務を再開します。被災から約2年半、再開の原動力となったのは図書館を待ち望むまちの人たちの声でした。

真新しい本棚に続々と並べられる本。倉敷市真備町の真備図書館です。2020年9月に復旧工事が終わってから、ジャンルや作者ごとに本を並べるなど、もとの場所での業務再開に向けて作業を続けてきました。

(真備図書館 藤井広美館長)
「たくさんの人の手伝いと気持ち、いろんな人がそれぞれできることをして下さって開館にたどり着けた」

2018年7月にまちを襲った西日本豪雨。真備図書館も約12万7000冊の本が水につかり廃棄されました。しかし約1年後には、町内の公民館を間借りして仮設図書館として再開。本の数は減ったものの地域の憩いの場所として24日まで業務を行ってきました。

元の場所での再開を後押ししたのは地元の人たちの図書館を待ち望む声。新たに購入した本のほか、寄贈された本など再開にあたって図書館には約10万冊の本が並びます。

(真備図書館 藤井広美館長)
「(被災者が)本を読んでいる時は気がまぎれると言っていた。図書館の意義はそこだなと。それが頑張らないといけないと思う気持ち。新しい本が多いのでぜひ借りて欲しい」              

真備図書館の業務再開は1月30日、まちにまた一つ日常の風景が帰ってきます。


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