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2020.10.22

シリーズ岡山県知事選挙の争点その3 教育再生の行方は【岡山】

岡山県知事選挙の争点について考えるシリーズ、最終回の10月22日は県の重要施策の中心、教育再生です。

放課後、午後3時前この日の「授業」が始まります。
「先生」は地元の夫婦や大学生です。

(授業開始)
「お願いします!」

外部の人材を生かして子供の学習を助ける国の事業、「放課後子供教室」です。行政の支援も受けながら、学習塾がないというこの地域の学習と子供たちの健全な成長を支え続けてきました。

(参加する児童は…)
「友達もいっぱいいるから、ここの寺子屋に入って良かったなって思う」
「なかなかないから、楽しい」

岡山県内では2007年度から事業が始まり、同様の取り組みも含めて、県は2020年3月末までにすべての小学校区に拡充しました。

(当時のニュース)
「喫煙している子供たちを発見、指導に当たります」

現職が教育に力を入れる岡山県はその就任当初、少年非行が全国ワースト10位以内、全国学力テストの順位も小・中ともに40位前後をさまよっていました。警察官が学校を回る新たな取り組みなどで少年1000人あたりの刑法犯少年の割合を示す「非行率」は知事就任時の10.7人から2.9人に改善しました。

しかし学力テストの順位はご覧の通りで目標に掲げ続けてきた「10位以内」はこれまでに一度も達成できていません。教育再生が大きな争点になっている今回の選挙には新人と現職の2人がいずれも無所属で立候補しています。

(森脇久紀候補)
「県教育委員会は全県の学力テストだけは強制するという、競争教育は本当に異常なほどになってしまっていると言わなければなりません。競争競争を煽り立てる教育は中止をして、正規の先生をきちんと増やしていく。20人程度の少人数学級実現のためにも全力で頑張りたいと思います」

(伊原木隆太候補)
「すべての分野に好循環が広がっていく投資が「教育への投資」また「産業への投資」だということを申し上げた訳であります。学力のことだけ言っている訳じゃないんです。知・徳・体それぞれバランスよく伸ばしていきたい。皆さん方の大事な地域を任せられる子供たちをこれからも育てていきたいと思っています」

即効薬はないものの、子供たち、そして県の未来に繋がる教育をどう再生するのか。
10月25日投票の岡山県知事選は、私たちの未来を選ぶ選挙でもあります。


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