女子サッカー３部のチャレンジリーグに所属する吉備国際大学シャルム岡山高梁。吉備国際大学の学生を中心とした若さが特徴のチームです。



（渡邊大祐アナ）
「今年のシャルムの攻撃の中心がこの人！威力抜群のシュート力が持ち味の西村瑠亜選手です。」
（西村瑠亜選手）
「点取ります！」



入団３年目、倉敷市出身の西村瑠亜（にしむらるあ）選手１９歳。高梁日新高校時代からシャルムの下部チームで活躍してきたストライカーです。明るいキャラクターでまだあどけなさが残る西村選手ですが・・・。ボールを持つと一変！ゴール前への正確なキックと左サイドからの強力なシュートを武器に果敢に攻め込みます。チームの指揮官・太田真司（おおたしんじ）監督も、若きストライカーに大きな期待を寄せています。

（太田真司監督）
「西村選手のスピードと左足の感性で昨季も苦しい時に点を取ってくれた。活躍は攻撃面で大きな要素になる。」
（西村瑠亜選手）
「ボールを持ったらシュートを狙う。どんなところからでもシュートを打ちたい！」

一方、守備の要は・・・。



（森田真弥選手）
「キャプテンの森田真弥です。持ち味はスルーパスです！」

今季のシャルムをまとめるキャプテン・２１歳の森田真弥（もりたまみ）選手。ディフェンダーとしてゴールを守るだけでなく、相手の意表を突く巧みなスルーパスで攻撃のチャンスを生み出します。

（太田真司監督）
「森田選手はなでしこ２部にいた時の経験がある。降格した時の悔しさや、上がっていく難しさも知っている。チームを統率する守備の要。」
（森田真弥選手）
「湯郷ベルさんとの岡山ダービーには熱が入る。新型コロナの影響で試合ができていなかったので、初戦にかける思いは強く持っている。」

２０００年のクラブ創設以来、いまだ公式戦では岡山湯郷ベルに勝利の無い吉備国大シャルム。攻守の要が岡山ダービーでの活躍を誓います！