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2020.08.11

GoToトラベルの現状は…岡山県内の宿泊客は例年の3倍増 老舗旅館「奥津荘」【岡山】

新型コロナウイルス再拡大への不安と政府の観光支援事業、GoToトラベルへの期待を抱える中、観光地はお盆休みを迎えています。キャンペーンに参加した岡山県北の老舗旅館を取材しました。

(竹下美保記者)
「岡山県北の温泉地奥津温泉です。今年(2020年)はいつもと違ったお盆休みを迎えています」

老舗旅館「奥津荘」は、世界的版画家棟方志功が愛した宿としても有名です。4代目の鈴木治彦社長は、この夏、特別な思いで臨んでいます。

(奥津荘 鈴木治彦社長)
「最低限のエチケットだけ気を配っていただければ、コロナ前のような状態でご利用いただいて、リフレッシュできる時間を提供できればと思っている」

GoToトラベルのスタートから約3週間。2020年はお盆休みが長いこともあり、宿泊客は2019年より少し増えているといいます。東京や海外からの客は、ほとんどありませんが、岡山県内の宿泊客は、例年の3倍に増えました。

キャンペーンの参加施設には感染対策の徹底が求められこの旅館では館内の4つの温泉で客が密にならないように工夫しました。そうした対策に加えGoToトラベルの制度や割引が分かりにくいという問い合わせにも丁寧に応じています。

(奥津荘 鈴木治彦社長)
「そういった方にはクーポンの取得方法とか還付申請の仕方をお客様がお帰りになるまでの間にしっかり理解してもらえるように説明している」

実は、鈴木さんは、全国の旅館やホテルの組合の代表として、GoToトラベルの立ち上げに携わりました。キャンペーン参加に伴う負担はかかりますが地方の観光産業を喚起させないと地域の経済が回らないと考えています。

(奥津荘 鈴木治彦社長)
「多少の混乱はしょうがないと思っている、逆にこれを乗り越えていかないとこの次何かあった際、常時に戻った時に次のステップに進めないので覚悟してやっている」

鈴木さんは、この夏も、宿泊客に、いつもと変わらない癒しの時間を提供しています。

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