岡山市は７月２９日からの３日間で新型コロナウイルスの感染が相次ぐ接待を伴う飲食店に立入り調査を行うと発表しました。

岡山市の大森市長が７月２８日、発表しました。
市によりますと立入り調査は市内中心部のホストクラブ全店とキャバクラなど合わせて４０施設を対象に行う予定で、７月２９日から７月３１日までの３日間のうちいずれか１日で実施します。
岡山県と県警、岡山市保健所の職員が５人ずつ４つの班に分かれて調査に入り、３密を避ける対策が取れているかなど、業界のガイドラインを守っているかどうかを確認、指導します。

（岡山市　大森雅夫市長）
「ガイドラインを順守してもらうということに尽きる。立ち入って色々と指導するということをアナウンスすること自体で、接待を伴う飲食店の皆さんに（ガイドラインを守る意識が）強くなるのではないか」

岡山市では７月接待を伴う飲食店で２件のクラスターが発生していて、立入り調査の結果はまとまり次第、公表される予定です。