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2024.04.15

世界の難民の半分は子供たち…安全と健康を願った国連色の「青いこいのぼり」岡山市役所で掲揚【岡山】

世界の難民の子供たちの安全と健康を願うこいのぼりが岡山市役所に掲げられました。

難民の子供たちの幸せを願い、国連のシンボルカラーの青に染められたこいのぼり。矢がすりなど日本の伝統的な柄と難民の救済活動を行う国連UNHCRのロゴマークをモチーフにした柄が組み合わされています。

このプロジェクトは、ミャンマーから1993年に難民として来日した国連難民サポーターの渋谷ザニーさんや、岡山県和気町のこいのぼりメーカー「徳永こいのぼり」が企画したもので、2024年で3回目です。

(世界難民の日こいのぼりプロジェクト 渋谷ザニー代表)
「日本の周りを見ると穏やかでない情勢がある。日本は世界において平和を実現できる、平和を構築するリーダーであってほしい」

戦争や迫害で故郷を追われた難民は世界に約1億1000万人、その半数は子供たちとされています。プロジェクトでは岡山発のこいのぼりで難民支援の和が全国にそして世界に広がっていけばとしています。

このこいのぼりは岡山市役所で「世界難民の日」の6月20日まで掲げられます。