OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2024.04.11

走りやすい道は、危ない! 死傷事故相次ぐ岡山ブルーラインで警察の緊急対策隊が啓発活動【岡山】

事故の衝撃で大破した車。4月9日夕方、岡山市東区の県道「岡山ブルーライン」で発生した多重事故。軽乗用車がセンターラインをはみ出し、対向してきたワゴン車と正面衝突、1歳の女の子が死亡、両親ら3人が重傷を負いました。

岡山ブルーラインでは2024年2月にも軽乗用車と大型トラックが正面衝突する事故があり、男性2人が死亡しています。

(長尾龍希アナウンサー)
「相次ぐ岡山ブルーラインでの事故を防ごうと、啓発や取り締まりを強化する緊急対策隊が出発します」

緊急対策隊は岡山東・瀬戸内・備前の3つの警察署などで編成されブルーラインで取り締まりをしたほか、近くの道の駅で、ドライバーに安全運転を呼びかけるチラシを配りました。

(ドライバーは…)
「午前中に入学式を終えた。速度に注意しながら運転していきたい」

(岡山東警察署 高本恵介署長)
「ブルーラインは走りやすい道だが危ないということを認識してもらい、安全運転に努めてほしい」

警察は当面の間、事故現場付近で取り締まりを強化し、啓発活動を続けることにしています。