高松空港と中国・上海を結ぶ定期路線が４月２日から運航を再開しました。これで、コロナ禍前に高松空港に就航していた国際線４路線がすべて運航を再開しました。

２０２３年１０月以来となる高松空港への着陸です。搭乗率は９５％とほぼ満席、次々と降りてくる乗客を関係者が出迎えました。新型コロナの影響で運休となっていた上海線、２０２３年９月に一度、再開しましたが１０月に再び運休していました。

４月２日から６月２２日までは週３往復、６月２３日以降は週４往復で運航されます。

（観光客）
「小豆島と直島と豊島に行って日本文化とアートをメインに楽しみたい」
「日本の国花であるサクラを楽しみにしている」

２日は運航再開の記念セレモニーが行われくす玉を割って運航再開を祝いました。上海線の再開で高松空港の国際定期路線はコロナ禍前と同じ４路線体制に戻りました。

（春秋航空　日本市場開発部　孫振誠部長）
「高松の知名度はすごく高くなっている。この度高松ー上海線が復活して、これからもっとたくさんの中国人が香川・高松を旅行すると思うので、すごくうれしい気持ち」

いよいよ運航を再開した上海線、インバウンド需要の拡大に大きな期待がかかります。