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2024.03.26

大雨で橋脚の一部が傾いた「川辺橋」撤去へ…県、新川辺橋の片側に新たな歩道を設け一本化の方針【岡山】

大雨の影響で橋の橋脚の一部が傾いた高梁川の川辺橋について、岡山県は4月以降に撤去する工事を始め、近くにある別の橋に新たに歩道を設け、一本化する方針を示しました。

歩行者と自転車の専用で、倉敷市真備地区と総社市を結ぶ川辺橋は2023年5月の大雨の影響で橋脚の一部が傾き、通行止めとなりました。

現在は岡山県が仮設の橋を設置して通行が再開していますが、県は川を管理する国と協議し、橋全体で老朽化が進んでいることなどから撤去することを決めました。約100メートル上流にある新川辺橋と一本化する方針です。

(三竿雅義記者)
「新しい歩道は新川辺橋の、この部分に新設されます」

計画では新川辺橋の片側に幅3メートルの張り出し型の歩道を新たに設け、歩行者と自転車の安全を確保するということです。県は2024年度中には着工し、歩道が完成した後に川辺橋を撤去する予定です。