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2024.03.20

津山市中心部の移動がスムーズに…都市計画道路の一部開通【岡山】

津山市中心部の交通渋滞を緩和するため整備が進められている都市計画道路の一部区間が開通し、3月20日に記念式典が行われました。

都市計画道路総社川崎線は津山市中心部を通る道路の一つで総延長は約3キロメートル市北西部の県道と市の南西部の国道53号を結びます。

完成した区間はその北西部分の約480メートル、歩行者道と自転車道を含め最大19メートルの幅で片側1車線の道路です。津山市が2009年度から事業費28億円をかけ整備してきました。

開通式では津山市の谷口圭三市長が「交通の流れを促進し経済や観光の活性化にもつながる」とあいさつした後、地元の園児が鼓笛を演奏して開通を祝いました。

(地元の人)
「待ちに待った開通なので、とてもうれしい」
「町に行くのも買い物に行くのも 便利になる」

総社川崎線は全線開通すれば中心部の車による移動が5分程度短縮すると見込まれていて、残り約200メートルの整備が進められています。