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2024.03.11

孤立エリアが出たらどうする…東日本大震災13年 県庁で「南海トラフ地震」発生対応訓練【香川】

東日本大震災から2024年3月11日で13年です。香川県庁では11日、震災の日に合わせて南海トラフ地震に備える対応訓練が行われました。

(黙とう)
訓練の前には参加した県職員約30人が黙とうを捧げました。

このあとは、南海トラフを震源とし高松市などで震度6弱の地震が発生したという想定で対応訓練が行われ、参加者がそれぞれの持ち場に分かれて対応を確認しました。

「緊急地震速報」

訓練は毎年この日に行われていますが、2024年は能登半島地震の発生を踏まえて孤立したエリアが出ていることなどを想定に盛り込みました。

(香川県危機管理課 青井常治防災指導監)
「県職員としてこうした(訓練の)体験者を増やしていく。そしていざという時は災害対策本部の一員となるということを自覚してもらって、幅を広げて柔軟な対応ができるようにしたい」

東日本大震災から13年、あの日の教訓を今に生かそうと訓練が行われています。